ラジオ局の違いはあるの?主要ラジオ局の特徴と楽しみ方を解説!

ラジオを聴くのはお好きですか?
最近、地味にラジオがとても熱いです。
オワコンと言われることもあるけれど、
人気俳優や人気お笑い芸人がテレビで話さないことをラジオで話すことは多く、そこが人気の理由でもありますね。

じっくり自分の気持ちを話すことができる場所として
パーソナリティ本人たちも番組を大切にしているんだと思います。

これからラジオをいろいろ聴いてみたい!という
あなたのために、今回は各ラジオ局の特徴やおすすめ番組をご紹介します!

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TBSラジオ

【ラジオ局の特徴】
10年以上聴取率(テレビで言うところの視聴率)トップの人気局なだけあって、人気番組がとても多いです。
他のラジオに比べて高年齢層向けの番組が多いと言われていますが、
最近では結構若いパーソナリティを起用して新しい番組に変わっていっているというイメージが強いです。
また、プロ野球中継から全面撤退しているのも特徴かなと思います。

【メイン・看板となる番組】
やはり聴取率10年以上連続トップなだけあって、人気番組がたくさんあります!
ワイド番組では『赤江珠緒のたまむすび』『伊集院光とらじおと』『ジェーン・スー 生活は踊る』などは揃いも揃って人気ですね。

さらに深夜番組では『JUNK』は各パーソナリティに根強いファンがいます。
一番短い『山里亮太の不毛な議論』でも9年続いていることからも、とても人気なのがわかります。

さらにテレビを見ている方からすると驚きかもしれませんが、あの安住紳一郎アナウンサーもラジオをやっているんですよ。
『安住紳一郎の日曜天国』は安住さんのテレビでは見れない一面が見えてとてもおもしろいので聴いてみてください。

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文化放送

【ラジオ局の特徴】
文化放送は実はもともとキリスト教の放送局なんです。
なんとなく教育っぽい上品な番組が多いイメージがありますが、これは昔旺文社が大株主だった影響だそうです。
アニメやジャニーズなど若い層に向けた番組も多いです。

【メイン・看板となる番組】
やはりご長寿番組の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』は一度聴いてみてほしいです。
さらに若い女性には『レコメン!』がとても人気ですね。ジャニーズ枠が受け継がれています。

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ニッポン放送

【ラジオ局の特徴】
TBSの前に人気を独占していた局です。今は残念ながら全体の聴取率はTBSに負けていますが、定番の面白い番組もとても多いですよ!
どうしてもTBSと比べられてしまうことが多いですが、これまでのラジオの地盤を作ってきたという意味ではすごく大きな功績を残していると思います。

シーズン中はプロ野球ナイター中継も行っています。

【メイン・看板となる番組】
ラジオを聞かない人でも名前だけは聴いたことがあるのが『オールナイトニッポン』。
同じ時間帯にTBSで放送している『JUNK』はすべてお笑い芸人なのに対して『オールナイトニッポン』は星野源さんや菅田将暉さんなどの俳優も多数起用しています。
その後の3~5時にやっている『オールナイトニッポン0』はこれからどんどんブレイクしていく人たちが深夜の深すぎる時間にプライベートな話をしているので好きな人にはたまらないと思います。

『テレフォン人生相談』も根強い人気を誇っています!
古いと言われるかもしれないけど絶対聞き逃したくない、そんな番組が多いのがニッポン放送です。

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東京FM

【ラジオ局の特徴】
TOKYO FMの名前でご存知の方が多いのではないでしょうか?
かつては関東地方で唯一のFM番組だったのですが、FM局がたくさん誕生し、
差別化をはかるためにFMなのにトーク主体の番組が多いのが特徴です。
また、洋楽よりも邦楽を流すことが多いです。

【メイン・看板となる番組】
2005年から続いている『SCHOOL OF LOCK!』は、その時代の中高生なら一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?
人気の歌手やアイドルが日替わりで出演している人気番組です。

さらに邦楽のベスト10を紹介する『COUNTDOWN JAPAN』は名前を変えつつ30年以上続いているご長寿番組です。

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J-WAVE

【ラジオ局の特徴】
いわゆる「ザ・FM」なイメージな放送局がJ-WAVEではないでしょうか?(笑)
バイリンガルのパーソナリティを起用して洋楽を流す、スタイリッシュな感じです。
たまにAMのパーソナリティが放送中にFMの感じを真似するときは
J-WAVEの雰囲気を真似しているなぁと感じることが多いです。

【メイン・看板となる番組】
やはり看板番組といえば『TOKYO HOT 100』ですね。
クリス・ペプラーさんが30年以上ナビゲーターを努めています。
多くの方のクリス・ペプラーさんのイメージはまさにこの番組から来ているのではないでしょうか。

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NACK5

【ラジオ局の特徴】
上記2つのラジオ局と違い、NACK5は埼玉県が放送対象というとっても狭い範囲で放送しているラジジオ局です。
ですが、関東圏ではFMの中では聴取率トップを争う人気局です。

FM局のわりにトークを中心にしている番組の割合が高く、スポーツの実況中継もします。
TOKYO FMとも少し違い、お笑い芸人などを多数起用していて少しAM感があります。

【メイン・看板となる番組】
お昼のワイド番組『GOGOMONZ』は開始当初から安定して人気です。
メインパーソナリティが落語家の三遊亭鬼丸さんというのも、NACK5とんがってるなぁという印象をうけました(笑)

そしてやっぱりご長寿番組!小林克也さんの『FUNKY FRIDAY』はNACK5を聴かない人でも名前だけは知っているのではないでしょうか?
毎週金曜日の朝9時から夕方5時55分までの約9時間(!)の生放送を20年以上続けられているなんて、すごすぎて想像ができません。

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まとめ

こうして見ると各ラジオ局でかなり色が違いますよね。
昔は周波数を合わせるのが面倒だったり、
場所によっては電波が入らなかったりすることが多いため、
同じ局をずっと聴いているという人も多かったそうです。
ですが今はRadikoのおかげで、1タップで聴きたい番組に切り替えられます。
ぜひいろんな局の番組を聴いて、お気に入りを見つけてみてくださいね!

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