【ラジオ】『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の面白さと特徴を紹介!

岡村隆史のオールナイトニッポン ラジオ番組
画像出典:https://www.allnightnippon.com/okamura/

『オールナイトニッポン』はニッポン放送をキーステーションに、全国36局ネット で毎週月曜〜土曜の深夜1時〜3時に放送されている帯番組です。

普段ラジオを聴く習慣がなくても「『オールナイトニッポン』なら知ってる!」という方も多いのではないでしょうか。
日本一有名なラジオ番組と言っても過言ではありません。

オールナイトニッポンニッポンは、日替わりで様々なジャンルのトップランナーがパーソナリティーを担当しています。
今回は、木曜日パーソナリティーであるお笑いコンビのナインティナイン岡村隆史さんの『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』を紹介します!

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ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポンって?

1967 年に放送開始のラジオ番組『オールナイトニッポン』。50年以上の歴史をもち、かつてはタモリさん、とんねるず、ビートたけしさんなどがパーソナリティーをつとめた、絶大な人気を誇る長寿番組です。
その『オールナイトニッポン』の現役歴代最長パーソナリティーであり、「深夜ラジオの黒柳徹子」こと、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん。

現在は岡村さん単独で番組を担当していますが、1994年〜2014年は相方の矢部浩 之さんとコンビで『ナインティナインのオールナイトニッポン』を放送していました。
しかし、矢部さんの申し出により、2014年8月に急遽番組終了が発表され、同年9月に『ナインティナインのオールナイトニッポン』は20年の歴史に幕を降ろしました。

番組終了の報せを聞いて多くの方が寂しさと悲しい気持ちになっていましたが、すぐあとに新番組『岡村隆史のオールナイトニッポン』スタートの発表。 盟友である出川哲朗さんが「茶番だろ‼︎」なんて言葉を残しましたが、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』は2019年11月現在で丸5年を迎え、ヘビーリスナーのみならず新規リスナーにも支えられて、今もなお深夜ラジオのトップを走り続けています。

 

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ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポンの面白さ

芸人さんによる深夜ラジオ全般に共通するのは、冒頭のフリートークの秀逸さです。
『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』では、岡村さんのフリートークが番組開始から約30分間にわたって繰り広げられます。

フリートークの内容は、時事ニュースや芸能ゴシップを取り上げたり、仕事やプライベートの愚痴がほとんどです。
日頃溜まっているストレスを一気に吐き出すかのような岡村さんの喋りは必聴です。
最近では、闇営業問題に端を発した吉本興業の騒動に言及した回がネットニュースの記事になるなど、マスメディアも岡村さんの発言に注目しています。

そして、パーソナリティーの岡村隆史さんも公言しているように、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』を支えているのは、優秀な「ハガキ職人」です。

冒頭のフリートークが終わると、番組はリスナーから送られてくるネタハガキを紹介するコーナーに移ります。
コーナーにネタを投稿するリスナーは「ハガキ職人」と呼ばれ、そのクオリティの高いネタ は、リスナーのみならず岡村さんや放送作家さんをも爆笑させることも珍しくありません。

また、この番組ではネタを投稿する手段をハガキに限っています。(一部のコーナーを除く)
3か月間でより多くのハガキを読まれたリスナーを表彰する「ハガキ職人大賞」があったり、 放送開始の約3時間前から、パーソナリティーである岡村さん自らがネタハガキを選ぶなど、「ハガキ職人」の皆さんをとても大事にする愛に溢れたラジオ番組です。

毎年恒例のお正月トーク

リスナーが毎年楽しみにしている企画の一つが、年始一発目の放送です。
お正月の生放送の特別番組の司会の仕事を終えると、実家がある大阪に帰省し中学や高校の同級生たちと新年会を開いている岡村さん。

主に高校時代のサッカー部の仲間の話題が中心になるのですが、そのエピソードトークが もう傑作です。
若くしてハゲ散らかしてしまい皆にいじられ過去の威厳を失ったキャプテン、もみあげに あるニキビを潰して肌に穴があいてしまいそれがあだ名になった「モミアナ」さん、矢部さんのボンスリ(学生服)をパクった「サブゲ」さん等、個性的なキャラクターたちによるゴ タゴタな新年会エピソードは何回聴いても飽きません。

また、遠足の下見で死体を発見したにも関わらず誰にも報告せず遠足当日を迎え、せっかく のピクニックを台無しにしたサッカー部の先輩がいたという、嘘のような本当の話もあったりと爆笑必至なので、通勤通学中の電車の中では視聴を控えることをおすすめします。

 

テレビでは絶対に聴けない下ネタの嵐

深夜ラジオでは、テレビでは放送できないような下ネタが飛び交うことは日常茶飯事です。
深夜放送の醍醐味であり理屈抜きにして笑えるものは下ネタだけです!!(断言)

『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代から続く『ジャネット』という伝説の下ネタオンリーのコーナーがあります。(現在は特別企画として不定期にハガキを募集)。
思春期真っ只な中な青年時代のリスナーにとってこのコーナーは、実践的かつ最高の「保健体育の教科書」のような存在といわれることも。
しかし、一つの特徴としては、中高生が教室の隅っこで卑猥な単語を発するだけで笑いをさらっている下ネタとは訳が違うということです。
旬のトピックに下ネタを絡めたり、「性とはなんぞや」という人類最大のテーマを問いかけるかのような、質の高い下ネタのコーナーなのです。(そもそも下ネタに質の高低があるかは分かりませんが)

少し前までは、実際に風俗店で働いている女性(ラジオでは尊敬の念を込めて「お嬢」と呼 んでいた)とライブで電話を繋ぐ驚きの企画もありました。
あとは、自らを「風俗野郎Aチーム」と名乗る岡村隆史氏の風俗レポート的なお話が 多いです。
下ネタを嫌悪する女性が多いかと思いきや、意外にも女性リスナーが多いのもこのラジオ の特徴です。
何年か前には、風俗のお仕事をされていた女性と店の客である男性から、このラジオがきっかけで交際に発展し結婚に至ったというハートフルな報告があり、非モテリスナーに希望を与えました。

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まとめ

一昔前、深夜ラジオを聴くためには、リアルタイムで視聴もしくはカセットテープやMDに 録音したものを後日楽しむくらいしか選択肢がありませんでした。
しかし、現在では、radikoというアプリが登場し、月額350円(税別)でエリアフリーかつタイムフリーで多くのラジオ番組を視聴することが可能です。(一部地域・番組を除く)
なので、ヘビーリスナーはもちろんのこと、深夜ラジオを聴く習慣がなかった方にとっても最高の環境が整っています!

NGワード満載の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』を夜中にひっそりと家族にばれないように聴いていた方も、真っ昼間から好き放題に聴くことができます。

夜更かしできない主婦のやサラリーマンも、通勤や家事をしながら「軽快なトークでめっちゃ笑いたい!」そんなときに、おすすめな番組です!

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