絶妙な闇トーク!『ハライチのターン』とは?番組と特徴を紹介

ハライチのターン ラジオ番組
画像出典:https://www.tbsradio.jp/ht/

岩井勇気さんと澤部佑さんによるお笑いコンビ、ハライチ。
コンビ結成からわずか5年目で漫才師NO.1を決める大会「M1グランプリ」のファイナリストになり、その後も4年連続で決勝進出を果たすなどの実績をもつ実力派漫才師です。

今回は、そのお二人による絶妙な掛け合いで人気を博しているTBSラジオ番組『ハライチのターン!』を紹介します!

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『ハライチのターン!』の歴史

うしろシティとハライチがパーソナリティーのラジオ番組『デブッタンテ』が終了し、新たにそれぞれのコンビが単独で冠番組をもつことが決定。
そして2016年9月に放送が開始されたのが『ハライチのターン!』です。

木曜深夜24時〜25時(金曜0〜1時)にTBSラジオにて放送されています。その他、ネット局やradikoのタイムフリー機能でも視聴することが可能です。
また、アプリ「TBSラジオクラウド」では、本編収録後のアフタートークを配信しています。

 

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『ハライチのターン!』の特徴

番組は基本的に、「今週のネコちゃんニュース」→オープニングトーク→曲→ネタコーナー→岩井さんと澤部さんそれぞれのエピソードトークという順番で進行します。

「今週のネコちゃんニュース」は、猫好きの岩井さんが、猫にまつわるニュースを紹介していくコーナーです。
「山口県周南市が“シュウニャン市”に改名か?」
「豪栄道、2年に1度ネコを拾っちゃう」
「歌手のつじあやのさんが自身のブログで出産したことを明かした(つじあやのは映画『猫の恩返し』の主題歌を担当している)」
など、岩井さんのセンス溢れるボケを堪能できるコーナーになっています。

オープニングトークの後に岩井さんがセレクトした曲が流れます。
他の多くのラジオは、オープニングトークに関係する曲や推薦曲(パワープレイ)をかけるのですが、『ハライチのターン!』では岩井さんの趣向が色濃く反映されたものがオンエアーされています。
岩井さんが好きなスピッツやアニメソングの曲が多いのですが、SUPERCARにthe telephones、ゆらゆら帝国や八十八ヶ所巡礼などと言った、音楽好きには堪らない歌手の曲が選曲されることも多いです。

続いて、ネタのコーナーに移ります。
ネタコーナーは、リスナーが勝手にコーナーを作り勝手に投稿するスタイルが採られています。
岩井さんの気分次第ですぐにコーナーが終了するので長期間続いたコーナーは少なく、2〜3回で幕を閉じるものも多数あります。

フリートークは、澤部さんは家族のはなし、岩井さんは日常生活における不平不満を語ることが多いです。

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『ハライチのターン!』のおすすめポイント

岩井さんのフリートークがキレキレで、最高に面白いです。
岩井さんのひねくれた物事の見方は非リア充の私にとって共感できるものばかりで、毎回笑わせてもらっています。
いくつかのエピソードを紹介します。

・コンビニの店員に「温かいものと冷たいもの、お分けして袋にお入れしますか?」と聞かれ、疲れていてボーッとしていた岩井さんは「分けなくて大丈夫です」と返答。熱々のグラタンの上に冷えたクレープが置かれ、クレープはドロドロに。岩井さんは「そもそも、熱いものと冷えたもの別々にしますかって普通聞くか?」とキレる。

・酔っぱらった勢いで澤部さんとパンサーの向井さんが岩井さんに電話をかけて岩井さんがキレる。
岩井「俺はさ、シラフじゃ言えねえような熱い話なんかしなくていいと思ってるからさ」
澤部「酔っぱらったときしか出来ないからね」
岩井「まず、酔っぱらったときしか出来ないってのがおかしいからね」
「“酔っぱらってた”っていいわけする奴最低だと思ってるからね。大多数がやっていることで容認されている“悪”は立派な“悪”だと俺は思ってるから。“みんな酔っぱらってこうなっちゃうからいいでしょ”じゃねえと思ってるからさ。
じゃあ、酔った勢いでぶっ殺してやろうか、と俺は思う」

お酒が飲めない私も同じような経験をしたことがあるので、爆笑しました。

 

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まとめ

以上、TBSラジオ『ハライチのターン!』の解説でした!

「雛壇にいるだけで安心する」と大物司会者に言わせる程の腕を持つ澤部さんが注目されがちですが、ハライチの笑いを支えているのは岩井さんだと私は思っています。
岩井さんという「影」の存在が隣にいることで、「光」である澤部さんがより際立つのだと思います。

ハライチの“頭脳”である岩井さんの闇トークは必聴です。
世の中に不満を持っている方におすすめのラジオです。きっと共感できるはず!

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